毎夏恒例の、京都こどものためのヴァイオリンコンクールが終わりました。
いつも、関西各地から、たくさんの生徒さんたちが京都を目指してこられます。
今年は、「楽しき人生」と、「エクレスのソナタ」「モーツァルトの協奏曲第4番」で、それぞれ、小3・小5・中1の生徒さんがエントリー!
「楽しき人生」は、色んな奏法が要求され、その上、ヴァリエーションのそれぞれの特徴を出す、という難しい曲。
「エクレスのソナタ」は、大人の感情移入が課題。
「モーツァルトの協奏曲」は、音階とアルペジオの基礎ができた上で、色んな場面を表現していくのが課題です。
みんな一番良い演奏ができたと思います。
やはり、目標があると頑張れますね。
私も、チューニングのお手伝い、楽しくさせていただきました。
もうひとつ、コンクールの楽しみは、同窓会になることです。
毎年7月にしか会わない先輩後輩と 話がはずむのです。
先生日記
ヴァイオリンを学ぶ…
発表会も終わり少しゆっくりしているので、今日は、ヴァイオリンを学ぶにあたって、私が大事にしていることを書いてみようと思います。
まず、楽譜を読むこと。
本でも、最初は読み聞かせですが、そのうち自分一人で読めるようになりますよね。
楽譜も一緒です。
基本4本の弦の音符が、五線譜のどこに位置するかを覚えれば、あとはそこから上がるか下がるか、なので、17個の音符が(ソからシまで)並ぶことがわかれば、音符は読めます。
ヴァイオリンの場合は、ピアノと違い、ト音記号だけでいいのです。
その次に、リズム。
これは全音符から半分に、半分に、と割っていく、簡単な算数です。
音符とリズムがわかれば、自力で読むことができ、新しい曲にもチャレンジしていけます。
新しい曲のときは、かならず、楽譜を声に出して歌ってもらうようにしています。良い声で歌わなくていいので、正確に読むことをモットーにしております。
以前習っていたところでは、ドレミをカタカナで書いていたという生徒さんで、うちに来られてから、カタカナ無しで読めるようになり、ヴァイオリンを弾くことが楽しくなった、という方もおられます。
あとは、強弱やテンポ、表情記号など、演奏するのに必要なことは、ほとんど楽譜に書いてあるので、それをどう表現していくかを学んでいただくのがレッスンだと思っています。
そしてもう一つ、ヴァイオリンを弾くには、よい姿勢が大切です。
基本は立って弾くので、きっちり立って、正しい持ち方で楽器を構えると、良い音が出せるようになります。
演奏するときだけではなく、普段の姿勢も気をつけるようになっていただけたら嬉しいですね。
最後に、やはり、おうちでどのように練習するか、です。
一週間に一回のレッスンだとすると、レッスンの時は色々注意されてよくなっても、あとの6日は、一人で弾いているわけなので、その時に、どのくらい注意されたことを意識できるかによって、進歩度合いが格段に変わってきます。
特に小学校低学年くらいまでは、レッスンのときもおうちでも、親御さんが一緒に学んで注意していただくのが一番望ましいとおもいます。
親御さんがお忙しいとしても、二日に一回でも、練習をちょっと聞いてあげて、一言、ここがよくなったね、とか、持ち方はこうじゃなかった?とか、声をかけてあげてくださると、お子さんも励みになると思うのです。
それからもう一つ、ヴァイオリン以外にもたくさんの体験をして、想像力と感性を養ってほしいのです。それが、表現の幅につながり、人生を豊かにしてくれることになります。
ヴァイオリンを弾けるということが、自信になり、他のことにも積極的にチャレンジでき、結果的に人生を楽しんでもらえたら、と願い、日々レッスンしております。
今はまさに、ゴールデンウィーク!
ヴァイオリン以外の体験を増やすのに絶好のチャンス‼︎
横山先生
昨夏、室内楽の集中レッスンとコンサートを企画主宰してくださった、ピアニストの横山美里先生。
横浜にお住まいなのですが、先週も大阪に来られて、レッスンをしていただきました。
今回は、前からやりたかったフランクのソナタ。
ピアノは、大学の同級生、昨年の室内楽も一緒に弾いた玉井さん。
ともかくフランクは、自身がピアニストだったというのもあり、ピアノが難しい!
私は、自分がレッスンするときには、ピアノ伴奏をかいつまんででも弾いて、できるだけ雰囲気だけはつかんでもらえるようにしているのですが、フランクはかいつまむことさえ出来ません。
玉井さんは、それを見事に弾いてくれるので、私は気持ちよく乗せていただいてました。
先生も驚かれるような指遣いができるそうです。羨ましい限り…
本当に、ピアノの音の川に浮かんで、好きなように歌ってただよっているような曲です。
フランクはこの曲を、友人への結婚祝いで作曲したそうです。
今の感覚でいくと、披露宴の間の30分くらい、お客さんはこの曲を聴いていたのかな、と思いますが、実際はどうだったのでしょうか⁈
そういえば何年か前に、披露宴で、チャイコフスキーの弦楽四重奏曲を1楽章から4楽章まで演奏してほしいという依頼があり、メンバーで集まって、何回も練習したことがあります。
新郎さんがその曲が大好きだったそうです。
おかげさまで勉強させていただけましたが、披露宴のために練習日を設けたことは、後にも先にもその時くらいですね。
兵庫県立文化センター
きょうは、同級生のピアニスト、一ノ瀬夏美さんのリサイタルに行ってきました。
プログラムは、スカルラッティのソナタ、ショパンのノクターン、スクリアビン、バルトーク、グアスタビーノ、ここまででも難しい曲ばかりでため息なのに、最後はラヴェルの「夜のガスパール」を朗読とともに…
朗読は、彼女のお母様、元朝日放送のアナウンサーでいらっしゃった方、シャキッとされていて素敵でした。
気に入ったのは、スクリアビンの「悲愴」
ピアノ曲は知らない曲が多いのでどの曲も新鮮でしたが、この曲はビンビンきました。
彼女の明るい真面目さ、表現力、そして素晴らしいテクニック、あますところなく出ていて、とっても聞き応えのある演奏会でした。
ピアノ科の同級生、後輩たちとともにワイワイしながら帰途についたら…
子供の音楽教室から堀音もずっと後輩だったことが判明した茨木在住のピアニスト、電車を乗り間違えてしまい、茨木市駅で折り返すことに…無事にうちに着いたかな〜
ワムホールの…
来年の発表会のため、ローズワムホールの抽選会に行ってきました。
抽選日は、使用日の半年前の1日、と決まっていて、希望者全員でクジを引き、その番号順に希望日を押さえていきます。
やはり土日希望の音楽発表会の方が多く、その上、市で使用が決まっていて取れない日もあり、なかなかの激戦!
希望日が取れなかったら、また来月、ということなのですが、きょうは7番を引き、危なかったのですが、なんとか土日で申し込むことができました。
本番よりドキドキする瞬間です‼️
コンクール
昨日と一昨日、京都で開催された「子供のためのヴァイオリンコンクール」のお手伝いに行ってきました。
年少さんから中学生まで100名以上、一人ずつ、舞台袖でチューニング。
楽器のサイズも弦の種類も違うけれど、万全の態勢で臨めるように弦の音を合わせるのです。
緊張している子も、テンションの高い子もいますが、みんな、今まで練習してきたことを精一杯出そうとしている姿は頼もしい。
当教室からも、小学4年と6年の生徒さんがチャレンジしました。
二人とも、気持ちよく弾けた!と、ニコニコ顏で戻ってくるところは、サスガです。
銀賞をいただいたAちゃんも、しっかり暗譜ができたHちゃんも、また次の目標に向かって、一緒に学んでいきましょうね。
茨木市の「山口ヴァイオリン教室」です♪
こんにちは!茨木市の「山口ヴァイオリン教室」です。
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演奏依頼も承ります!披露宴や社交ダンスパーティーなどに♪
こちらでは、アーティスト山口 納慧(やまぐち なおえ)としての、活動実績をご紹介していきます。
当教室では、レッスン以外にプロのアーティストとして演奏のご依頼も承っております。
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