先日、高校の同窓会がありました!
半年前から幹事の方が決めてくれていた日、みんなで集う予定だったのですが…
コロナ感染防止のため、オンラインで繋がることになりました。
一対一ではできるようになっていましたが、複数人では初めて。。
全員が同じ画面に映らなくて、みんなで試行錯誤。
結局、私のタブレットでは、4人ずつしか映りませんでした。
でも、お久しぶりのみんなと話せて面白かった!
今度はオンライン飲み会をしようということに。
そして、早く集える日が来ることを願っています。
Private
さくら
令和元年❗️
お盆
早くも、と言うか、やっと、と言うか、お盆休みに入りました。今年は本当に毎日が目まぐるしく過ぎていきます。
お正月に決めた引越し、荷物を整理する間も無く引越しの日がやってきて、荷物の入った段ボールが残ったまま発表会の日が来て…
発表会は、楽器が壊れたり、弦が切れたり、今まで経験した事のないハプニング続き。
ゴールデンウィークにやっと荷物が片付き、つかの間春を楽しんだら、これまた経験した事のない地震!
せっかく片付けた食器の半分近くが割れてしまい、片付けに追われ…
瓦がずれた屋根にブルーシートが張られたら、何日も続く大雨に、雨漏りを心配し…
ようやく太陽を拝めたと思ったら、経験した事のない猛暑。
そんな中、オーディションを受ける生徒さん、コンクールに出る生徒さんたち。猛暑をものともせず、レッスンと練習を重ね、本番に臨みました。
オーディションに無事合格して、Jr.ストリングスのコンサートに出演したEちゃん、コンクールに挑んだNくんSくんAちゃん、みんな普段どおりの力を発揮。
普段どおり、というのが、なにより大事なのです。本番はいつもの80%出せたら良いほうだと思っているので、平常心で臨める、それだけで私のなかの点数は上がります。
それぞれの結果をいただき、夏のイベントは終了。
その後、半年に一度の集まりで、お盆休みに入りました。今年は、「ウナギのしゃぶしゃぶ!」
骨からのお出汁が格別で、抜群の美味しさでした❗️
My Fan!
紫陽花の季節
梅雨真っ只中。大好きな紫陽花が、今年は咲かず…
葉っぱは元気いいのに、と悲しんでいたら、生徒のお母様から いただきました、立派な紫陽花。
お庭で育てておられるのだそう。
お気に入りの白い大きな花瓶に入れて、玄関に飾っていました。。。
6月18日朝、経験したことのない強い揺れに飛び起き、慌てて階下に行くと、玄関の花瓶は無惨に砕けて、お花だけが倒れていました。
その後、キッチンで見たものは、お気に入りの食器が散乱した悲しい光景でした。
幸い、楽器は無事で安堵しましたが、本当にいつ来るかわからない地震。
余震に怯える夜。せめて、紫陽花の夢で癒されたい。しかし、入れ物が無くなった紫陽花は、バケツに入れられ、玄関の外に置かれることに。
その日から一週間。。
今も、紫陽花はバケツの中です。
除夜の鐘
とうとう除夜の鐘が聞こえてきました。
たくさんのことがあった今年も終わろうとしています。
クリスマスには、生徒さんたちで恒例になったクリスマス会、演奏とゲームと食事で盛り上がりました。皆様お手伝いくださり、本当にありがとうございました!
門真市のジュニアストリングスにも何度もお世話になり、刺激をいただきました。
私自身は、ソロ・ピアノトリオ・カルテットと幅広く演奏の機会をいただき、まだまだ勉強しなくてはと思った年でした。
来年は、朗読との組み合わせやお箏とのコラボレーションもさせていただく予定で、とても楽しみにしております。
大晦日は、ベートーベン第九・クラシックハイライト・ジルベスターカウントダウンコンサートと、見たい番組が目白押しで、毎年忙しいのですが、今年は真央ちゃんのスケートもあり、チャンネルを変えるのに大忙し(^^)
久しぶりに、大学生のときに歌った第九の合唱のアルトを、テレビの前で歌ってみました。演奏は何度もしましたが、合唱は久々。アルトは音が飛んでいて、なかなか難しかったです。
では皆様、良い年をお迎えくださいませ。
9月の休日
奈良の演奏会の翌日から、台風の影響で雨が続き、やっと台風一過となった月曜、淡路島に渡りました。
明石海峡大橋は舞子のほうから何度も眺めていましたが、通るのは初めて!本当に長い‼️
まずは、日本発祥の地と言われる「絵島」淡路島に入ってすぐのところにある、なんとも不思議な地形。
イザナギとイザナミがこの地を作り出したのが日本の始まり、と古事記に載っている、神秘の場所。
2000万年前の砂岩の上を歩き、地球の不思議を感じました。
その後、伊弉諾神宮にお詣りし、玉ねぎつけ麺をいただく。
なんと、大きな玉ねぎを揚げたものが丸ごと、つけ汁に入っている。
人気があるらしく、30分以上待って頂きました。
なるほど、香りだけで満足しそうなほど美味しい。
翌日は、鳴門の渦潮を観に行く。
淡路島側からも鳴門側からも、観潮船は出ているのだが、今回は鳴門に渡り、ガラス張りの船内から渦を見ることもできるアクアエディに乗る。
せまく暗い船内で、隣の人とひっついて座り、天井にはキラキラと星が光り、まるで遊園地のアトラクションのようなシチュエーションで、船は出発。やがて高速で過ぎてゆく泡だけが見える中、緩めのジェットコースターのような揺れが。台風の直後でなければ、もっと透き通った海中が見えるのかもしれないと思いつつ、揺れに身を任せ…
やがて、渦のピンポイントに到達すると、デッキに出て良いとの指示が。そして観たものは…
海と青空と美味しい空気、そして淡路島の食べ物を堪能した旅でした。
犬吠埼の休日
発表会終えて、久しぶりの連休。
以前から一度行ってみたかった、親戚の住む千葉県へ飛びました。
あ、飛んでません。新幹線と、特急しおさいで走りました。
東京から一時間半。ゆったりとしおさいに揺られ、着いた街は、高い建物は無く、畑や田んぼも拡がるちょうど良いのどかさ。
お天気は最高で、遠浅の海に踊る太平洋の白波を眺めて、浜辺で何もしない半日を過ごしました。
でも、違うところに目を移すと、サスペンスドラマの舞台になりそうな岩場には、東日本大震災の爪痕が…
海辺の岩に沿って歩けるようになっていた歩道は、津波にさらわれ、一部しか残っていない。
犬吠埼の灯台には、さすがに連休、長蛇の列ができていたので、眺めただけ。
とっても贅沢な時間を過ごすことができました。
3月11日に寄せて
あれから6年。
まだ6年か、と思う。それほど日常に追われ、長い時間が経ったように思う。
あの日私は、今は無くなったホテル日航茨木でのロビーコンサート最終日のお手伝いに、車で向かっていた。
その途中で地震が起こった。携帯に速報が来て、ホテルに着いて皆さんに知らせるが、皆は準備に忙しく、殆ど取り合ってもらえない。
コンサート本番を横で見守りながらも、携帯に次々に来る揺れの速報に気が気ではなかった。
終わって車で帰りながら見たテレビ画面に唖然とした。
それから、東京に住む友人、千葉に住む親戚に連絡をするが、なかなか繋がらない。
ようやく連絡がついた友人は、東京都内のホールで本番中に揺れて、帰宅難民になっていた。
千葉の親戚に連絡がついたのは翌日。岸壁で釣りをしていて、ヤバいと思って逃げ帰ったそう。その後その岸壁には津波が押し寄せた。
毎日毎日、心を揺さぶられるニュースばかりだった。
枕元に、防災グッズを用意していた。
ところが、一年経ち二年経ち、だんだんと平穏な日常に、地震のことを忘れている自分がいる。いえ、決して忘れているわけではない。
ただ、今ここで起こる、とは思っていないのだ。それが一番怖いのかもしれない。
常にシュミレーションをしておくことが、一番の防災なのではないかと思う。









