一昨日は、秋の香りがやっと漂ってきた…そんな日でした。
今年で3回目になる室内楽のセミナーと発表会。今回は茨木市での発表となりました。
昨年のラヴェルに続き、今年はフォーレのピアノトリオに挑戦。
ラヴェルもフォーレもフランスの作曲家で、同時代を生きていました。
ラヴェルは、どんな頭の構造なのか…と思うほどの複雑な楽譜だったのに対して、フォーレは、見た目は解りやすい楽譜、、、ところが弾くほどに難しさが増す。この色味を、雰囲気をどう表せば良いのか、チェロの塚本氏とピアノの玉井さんと、レッスンを重ね、ようやく本番に辿り着きました。
フランスのお洒落な雰囲気を出せたかどうか、終わってみれば、楽しくあっという間の時間でした。
平日の昼間という、出にくい時間帯にもかかわらず、たくさんのお客様が来てくださり、3時間超に及んだプログラムを最後まで聴いてくださったこと、出演者一同本当に嬉しく思っております。
また、森の情景が浮かんできた、心が浄化された、など、嬉しい感想もいただきました。
来年は何に挑戦しましょうか。
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Jr.Strings
先週土曜、門真市Jr.Stringsのコンサートがありました。
今回で3回目になるこのコンサート、オーディションで選ばれた中学3年生までの子どもたちが、真夏の3日間練習を重ね、本番に臨みました。
当教室からは、昨年一昨年とソロをさせていただいた二人、そして新たにオーディションを受けた二人が参加させていただきました。
みんな、とても楽しかったようで、でも、みっちりと(お家でこんなに長く練習したことないというほど)ご指導を受け、本番では余裕で弾いていました。
私もヴィオラでお手伝いさせていただきました。
曲は、G線上のアリア、アヴェヴェルムコルプス、アイネクライネナハトムジークなど、弾いてみたかった曲もまったく知らなかった曲もあったようですが、とても勉強になったと思います。
ご指導いただいたのは、チェンバロ奏者の中出悦子先生。とてもわかりやすくお話ししてくださり、アンサンブルの楽しさに目覚めてくれたかなと思っています。
犬吠埼の休日
発表会終えて、久しぶりの連休。
以前から一度行ってみたかった、親戚の住む千葉県へ飛びました。
あ、飛んでません。新幹線と、特急しおさいで走りました。
東京から一時間半。ゆったりとしおさいに揺られ、着いた街は、高い建物は無く、畑や田んぼも拡がるちょうど良いのどかさ。
お天気は最高で、遠浅の海に踊る太平洋の白波を眺めて、浜辺で何もしない半日を過ごしました。
でも、違うところに目を移すと、サスペンスドラマの舞台になりそうな岩場には、東日本大震災の爪痕が…
海辺の岩に沿って歩けるようになっていた歩道は、津波にさらわれ、一部しか残っていない。
犬吠埼の灯台には、さすがに連休、長蛇の列ができていたので、眺めただけ。
とっても贅沢な時間を過ごすことができました。
発表会
きらめきコンサート
15日、きらめきホールにて、講座最終のコンサートに出させていただきました。
今回は、クライスラーの数ある作品の中から、美しきロスマリン、ロンディーノ、スペイン舞曲を選んでみました。
ロスマリンは、その名の通り、美しい女性ローズマリーを称えた可愛い曲。
ロンディーノは、ベートヴェンの主題による、ということで、確かにベートヴェンのソナタのメロディが出てきます。
そして、スペイン舞曲は、ギターの名手グラナドスの曲で、クライスラーが編曲したものです。
スペインの土っぽさと情熱を感じる民族的な雰囲気のダンス、中間部は白い教会での祈りの雰囲気。この曲は、私がまだ大学生だった頃、ギター奏者と初めて合わせた思い出の曲で、あの当時は、きっちりしたクラシックしか弾いたことがなく、雰囲気がなかなかつかめませんでした。うん十年経ってやっと、雰囲気がわかってきたかなと思います。ピアノの岩本さんのおかげです。
そしてもう一曲は、和楽器奏者の菊央雄司さん、フルートの高橋成典先生、ピアノの高橋曜子先生と共に、曜子先生が編曲されたラモー作曲の「タンブーラン」を演奏させていただきました。
ラモーという作曲家はあまり知られていませんが、バッハと同じ時代の作曲家で、宗教曲などもたくさん作っています。ヴァイオリンも、教本に一曲だけ、ガボットが載っています。
「タンブーラン」はタンバリンを持って踊る曲で、こちらはスペイン舞曲とはまた違い、足踏みを強調するような楽しい曲でした。
初めて胡弓と一緒に弾かせていただきましたが、ヴァイオリンと同じく馬の尻尾の毛で弦を擦る楽器でも、発音がヴァイオリンとは全く違い、いろんな発見がありました。
終演後、菊央雄司さんと共に。
3月11日に寄せて
あれから6年。
まだ6年か、と思う。それほど日常に追われ、長い時間が経ったように思う。
あの日私は、今は無くなったホテル日航茨木でのロビーコンサート最終日のお手伝いに、車で向かっていた。
その途中で地震が起こった。携帯に速報が来て、ホテルに着いて皆さんに知らせるが、皆は準備に忙しく、殆ど取り合ってもらえない。
コンサート本番を横で見守りながらも、携帯に次々に来る揺れの速報に気が気ではなかった。
終わって車で帰りながら見たテレビ画面に唖然とした。
それから、東京に住む友人、千葉に住む親戚に連絡をするが、なかなか繋がらない。
ようやく連絡がついた友人は、東京都内のホールで本番中に揺れて、帰宅難民になっていた。
千葉の親戚に連絡がついたのは翌日。岸壁で釣りをしていて、ヤバいと思って逃げ帰ったそう。その後その岸壁には津波が押し寄せた。
毎日毎日、心を揺さぶられるニュースばかりだった。
枕元に、防災グッズを用意していた。
ところが、一年経ち二年経ち、だんだんと平穏な日常に、地震のことを忘れている自分がいる。いえ、決して忘れているわけではない。
ただ、今ここで起こる、とは思っていないのだ。それが一番怖いのかもしれない。
常にシュミレーションをしておくことが、一番の防災なのではないかと思う。
Valentine’s day
この頃は、彼氏にあげるより、女友達と楽しんだり、自分へのご褒美に、チョコレートを買うほうが多いようですね。
私も、チョコレート大好きなので、この時期はワクワクします。
そんな中、なかなか手に入らないチョコレートをご紹介!
ひとつは、小学生の生徒さんMちゃんから頂いた手作りチョコ💗
ひとつずつ可愛いデコレーションに、バックのパッケージも音楽で、とってもハッピーになりました。Mちゃんありがとう!
もう一つは、たまたまデパートの店頭で見つけた、ピーターラビットのチョコ。中身はピーターラビットが3匹とお花でした。入れ物の缶が使える!と即買い。きのうもう一つ欲しいなとデパートへ行きましたが、完売でした!
ホント、チョコレートには魅了されますね。
岩淵先生を偲んで
昨年の1月5日鬼籍に入られた、元京都芸大の教授、岩淵龍太郎先生を偲ぶコンサートが、この5日に開催されました。
岩淵先生には、京都芸大に入る直前から何度かレッスンをしていただき、大学時代は弦合奏の授業でお世話になり、卒業後、京都室内合奏団でソロをさせていただいた時もレッスンしていただきました。その後、神戸室内合奏団でも大変お世話になりました。嬉しかったことも悔しかったことも、語り尽くせないほどの思い出があります。
豪快ながら、きめ細かい先生の薫陶を共に受けてきた弦楽器専攻の先輩後輩が一堂に会してのコンサート。京都コンサートホールムラタのみんなを包み込む響きも素晴らしく、92人でのアイネクライネナハトムジークは圧巻でした。
日頃の演奏活動で個人的に会う方はいますが、これだけのメンバーが一堂に集まることは、この先もう無いでしょう。本当に夢のような刻でした。そして、岩淵先生の教えを受けられたこと、この学校で学べたこと、嬉しく誇らしく思いました。
あけましておめでとうございます
2017年開けました! 今年は年末年始穏やかに晴れて、お正月を迎えるのにふさわしい気候でした。
除夜の鐘が大晦日夜10時ごろから始まり、東急ジルベスターコンサート、今年は「ダッタン人の踊り」でカウントダウン。いつも感動の瞬間を味わうのですが、今年も大友直人さん、見事にぴったりでした。以前、お仕事でご一緒したことがあり、応援にも力が入りました!
除夜の鐘は、12時半頃まで続いていたような…気がします。
そして、元日の夜は、ウィーンフィルニューイヤーコンサート♬指揮者のドウダメルさん、3時間近いプログラムを、全曲暗譜です!
バレエも素敵でした!特に客席で踊られたのが素晴らしかったです。手足が客席にあたるのでは…とハラハラしました。
年賀状の整理をしていたら、早くも2日。。
今年も、時間の流れが速いのだろうなぁ。一日いちにち、今を大切に過ごしていきたいと思っています。
お庭の水仙。昨年は一輪しか咲かなかったのに、今年はたくさん咲いてくれました。お正月を感じるお花なので、仏前にもテーブルにも飾っています。







